先日も大きな地震がありましたが、今年すでに震度5弱以上の地震が日本国内で22回目となりますので、本日は日頃からご家庭で、できる地震対策をご紹介させて頂きます。
①【家具の固定】
地震が発生したら、まず危険を及ぼすのもは室内にある家具類です。 大きな地震が発生したら、家具は倒れるものであると考えて、転倒防止策を講じておくことをおすすめします。特に寝室や子供部屋には、できるだけ大きな家具を置かない様にし、もし倒れたとしても出入口を塞がないように配置することも大切です。
②【食料・飲料の備蓄】
大きな地震が発生したら、電気・ガス・水道などのライフラインが止まるものであると考えて、保存食・飲料水などを備蓄しておくことをおすすめします。保存食は、アルファ米・チョコ・ビスケット・乾パンなど保存が利いてエネルギーになるもの、飲料水は1人1日3Lを目安に、テッシュペーパー・トイレットペーパー・ライト・カセットコンロなども備えておくことも大切です。
③【非常バックの準備】
大きな地震が収まった後、避難場所に移動し、避難生活を送ります。 このとき、すぐに持ち出せるように非常バックの準備をしておくことも大切です。 (例)衣類・下着・歯ブラシ・薬(常用している薬)・携帯充電器(モバイルバッテリー)・紙おむつ・ウエットティッシュなど
④【家族での避難先共有】
地震が発生したら、ご家族が別々の場所に居るものと考えて、予め予測される避難場所を話し合っておくことが大切です。また、災害時は携帯電話の回線が繋がりにくくなるため、「災害伝言ダイヤ」」や「災害用伝言版」の使用方法も確認しておくと良いです。
地震対策は自分自身・大切なご家族を守るために何より大切なことですので、今からできるものをしっかりと把握して、万が一地震が発生しても大丈夫なように準備しておきましょう。